狼から牧場を守れ!

【この試練は何を表現したものか】

この試練は、サイバー攻撃を受けた際に、特定のファイルを選んで保護することを表現したものです。
データファイルが外部からの侵入者によって書き換えられたり、盗み見されたりするのを防ぐには、データファイルを何らかの方法で保護する必要があります。ただし、保護するためには時間がかかり、機器への負荷もかかります。したがって、保護する対象をある程度まで絞り込むのが現実的ともいえます。時間的な制約や負荷のことも考えながら、どのようなデータファイルをどれくらい保護するのかを考えるのが、この試練のテーマです。

【この試練はどのような意味を持っているか】

羊や狐は、情報端末のデータファイルを意味しています。夜になると登場する狼は、外部からの侵入者です。
柵の中のエリアは、保護されたエリアです。この中のファイルは保護されていて、安全性が高いです。柵の外は、安全性は低いものの、ここにファイルがあったほうが、活用・処理するときに都合がいいです。
なお、狐は保護の作業に時間がかかるデータファイル、羊は保護の作業に要する時間が短いデータファイルを表現しています。