本教材の対象は、小学校高学年や中学生くらいの子どもたちです。主に、こうした子どもたちのための学習活動やイベントに携わる地域の指導者の方々が、情報セキュリティに関する学習活動を展開する上で利用していただくために制作されています。本教材を利用した学習活動を完結させるためには、Minecraftというソフトウェアが必要となりますが、当団体が開発して本教材に収録しているコンテンツについては、無償で提供されています。
本教材がMinecraftというソフトウェアの中で、情報セキュリティの問題を比喩的に表現しているのは、目で見たり手で触ったりできない情報セキュリティの世界について、少しでも視覚的・感覚的に理解できるようにするためです。このMinecraftというソフトウェアの特徴や、これを用いた学習活動の意義については、国内有数のMinecraftのプレイヤーに語っていただいていますので、そちらもご覧いただければ幸いです。