TOPICS

news

2011年7月26日

事務局ニュース:情報リテラシー教材の『シニアとシルバーエイジのための安心なインターネットの歩き方』を公開

I-ROIは、文部科学省 平成22年度「ICTの活用による生涯学習支援事業(国内における実証的調査研究)」において、千葉県南房総市の協力を得て「自分の住む地域の魅力を再発見する『地域まるごと博物館』活動と連携したインターネット活用能力育成プログラムの開発に関する調査研究」を実施いたしました。 情報通信技術(ICT)の急速な進歩に伴ってインターネットの利用が不可欠な時代が到来し、その結果、幅広い年齢の人々にインターネットを使いこなしたいという意欲が高まり、生涯学習の必要性が叫ばれています。本事業では、日常生活にインターネットを活用したいシニアやシルバーの方を対象に、インターネットを使う際に必要となる基礎知識、基本技能、情報モラル、著作権、セキュリティなど、幅広い情報リテラシーを学ぶための系統的な学習プログラムを開発し、実際に南房総市においてモデル研修を実施して、生涯学習におけるシニアやシルバーの方向けの情報リテラシー教育の在り方について実証を行いました。 本事業では、シニアやシルバーの方に適した情報リテラシーのスキルマップを策定し、それに基づいた教材として『シニアとシルバーエイジのための安心なインターネットの歩き方』を制作いたしました。この教材は、インターネットを利用するための態度や知識を身に付ける「読み物編」、Webブラウザや検索サービスの使い方を学ぶ「操作編」で構成されており、以下のリンクからダウンロードすることができます。    読み物編 (PDF形式)    操作編 (PDF形式) なお、本事業に関しましては、文部科学省のサイトでも紹介されております。     ICTの活用による生涯学習支援事業 (文部科学省サイトへ移動) この教材をご利用になられることで、シニアやシルバーの方々が安心安全にインターネットを活用されることを願っております。

一覧を表示